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How to use libfaac libfaac概要 open libfaacコーデックをオープンするのに必要な情報は、入力音声のサンプリングレートと音声のチャンネル数(ステレオなら2)である。また、オープンするときにセットされる、コーデックが扱うサンプル数 (maxInputSamples)も後々重要になってくる。 _hEncoder = faacEncOpen(sampleRate, // 入力音声のサンプルレート numChannels, // 入力音声のチャンネル数 maxInputSamples, // コーデックに入力可能な最大サンプル数 maxOutputBytes); // なんだっけ 入力可能サンプル数 エンコードを行う前に理解しておかなければならない固有の制限がある。それは、一度にエンコードできるサンプル数に上限があるという決まりである。ちょうど映像が720x480ピクセルで1枚と同じような概念だ。 この入力可能サンプル数は、faacEncOpen()で、第3引数ポインタにセットされた数が上限である。この制限を超えた場合どうなるか?最大を超えるのであるから、超えた分のサンプル、つまり音声データが欠落する。 mpeg1 layer2などの音声では、デコードすると簡単にこの最大値を超えるため特殊な処理が必要となる。つまり、マックスサンプル数を入力し、溢れた分はキューなどで処理をし、次回のエンコードの時にうまくハンドルする必要がある。 ポイントは、最大サンプル数と、FIFOバッファリングだ。 encode libx264のエンコードとは異なり、コーデックのエンコード関数を1回呼び出すことで1フレーム分のエンコードが完結する。入力されるサンプル数を第3引数で指定することができるが、うまくいかない。(というかそのせいでLPCMのデコードができなかった) そこで、この値は常に2048のmaxInputSamplesに指定することで(当然FIFOの実装が必要)、不慮の問題を回避することをお勧めする。 bytesWritten = faacEncEncode(_hEncoder, inputWaveRawData, inputSamples, encodedData, maxInputSamples); mp4 header libfaacを利用して得られたAAC音声データをMP4コンテナに格納するためには、映像と同様にヘッダ情報をMP4ファイルに書き込む必要がある。libfaac(AAC)のこの情報は、ASCと呼ばれる。MP4ファイルに書き込む際に必要となる情報は、このASCとASC配列の長さの2つである。 通常このASC情報は、libfaacが提供する関数で得ることが出来る。 unsigned char* asc; //ASC情報が書き込まれる(malloc必要なし) int ascLength; //ASC情報が何バイトかが書き込まれる faacEncGetDecoderSpecificInfo(hEncoder, asc, ascLength); quality setting とりあえず、 cfgEncoder- mpegVersion = MPEG4; // MPEG4形式 cfgEncoder- aacObjectType = LOW; // Low Comp cfgEncoder- allowMidside = 0; // 1にするとおかしな結果になる
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あああ いいい
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iWiSoft Free Video Converter データ 読み あいだぶるあいそふと ふりーびでおこんばーたー 種類 コンバータ・エンコーダ・クロッピング処理その他多数 能力 さまざまな物を変換する程度の能力 少々雑な程度な能力 説明 iWisoft から公開されているフリーのコンバータ。 主にXMedia Recordのグラフィカル版と考えたほうがいいだろう。 主な機能として次のものが挙げられる。 クロッピング 画像埋め込み 文章埋め込み トリミング 多彩な形式・コーデック 大きな特徴として、クロッピング作業が視覚的にわかりやすいことである。まぁ、とりあえず動かしてみればわかる。 ただし、当たり前といえば当たり前だが…クロッピングして小さくなった動画を同じサイズに戻すと大きくなって少々荒くなる。そこらへんの処理が少々荒いような気がする… それさえなければ完璧だと筆者は思う。 更新は、インストール時に付属するアップデートプログラムを利用することになる。更新時期や、更新が公開されるたび、ウザイくらいにブラウザで更新するように求めてくる。たとえ更新してもしばらくはブラウザ開くんですけどねー 編集なう 対応する形式 動画 avi / wmv / xwmv / asf / mpg / flv / mp4 / m4v / h264 / VOB / mkv / swf / rm / rmvb / ts / m2ts / mts / mov / qt / 3gp / 3g2 / dat / dv / dif / gif / dvs-ms / mjpg / mjpeg / nut / h261 / yuv / mpv / nsv / mod 音声 mp3 / wav / wma / aac / m4a / ac3 / ape / flac / ogg / ra / ram / mp2 / mpa / au / aif / cue / CD 出力される形式 動画 一般 - asf / wmv / avi / mov / mp4 / m4v / mkv / mpg / dv / rmvb iPod - mp4、 iPhone - mp4 / mov、 Apple TV - mp4 PSP PS3 - mp4 / avi / ts / mpg / wmv 携帯動画 - 3gp / 3g2 / mp4 / wmv / avi Windows Mobile Xbox - wmv / mov / avi / mpg / ts ポータブルデバイス - mp4 / wmv / avi Wii DS - dpg / avi / mov HD 動画 - avi / mp4 / mov / ts / mpg / VOB / asf / wmv / rmvb Flash 画像 - flv / f4v / swf / bmp / jpg / png / gif、 DVD - VOB 音声 一般 - aac / ac3 / aiff / m4a / mp2 / mp3 / ogg / ra / au / wav / wma / ape / mka / flac ダウンロード 公式 http //www.easy-video-converter.com/download.html 引用 k本的に無料・フリー iWisoft Free Video Converterの項 http //www.gigafree.net/media/conv/iwisoftfreevideoconverter.html コメント 名前 コメント
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主要動画投稿サイトYoutubeアップロード動画形式 参考動画再エンコード後情報 ニコニコ動画[[ニコニコ動画(9)における高解像度、高ビットレート動画のアップロード]] アップロード動画形式 参考動画 zoome サービス終了 動画に関する基礎知識動画形式 ビットレート 主要動画投稿サイト Youtube URL http //jp.youtube.com/ 最大手動画投稿サイト。SD解像度の動画は低画質なFLVに再エンコードされるが、1280*720以上の動画はHD用に高ビットレートで再エンコードされる。 1080Pにも対応。ただし現状ではかなり重い。 再エンコード回避は不可ながら、ハイビットレートなHD動画をアップロードすることで高画質動画を投稿できる。 公式アップロード情報:http //help.youtube.com/support/youtube/bin/answer.py?answer=132460 topic=16612 hl=ja-JP アップロード動画形式 再エンコード回避が不可能なので形式にこだわる必要はない。 横1280px以上の動画をアップロードすると、HD動画用エンコードされる。 ビットレート制限はなく、ファイルサイズ制限も緩い(最大1GB)ので可能な限り高画質な動画をアップロードすればよい。 対応ファイルも多いため、編集の必要がなければソースをそのままアップロードするのもいいだろう。(カメラで撮影した動画など) HDエンコード条件が横1280のため、4 3のHD動画をアップロードしたい時は1280*960にするか、1280*720で横に黒縁を入れる。 4 3時の最大解像度は960*720のため、1280*960でアップロードしても再エンコード時に960*720に変換される。 720P動画(fmt=22)は2Mbps、1080P動画(fmt=37)は3.5Mbps程度の平均ビットレートとなる。 参考動画 元動画情報 解像度 1280*960コンテナ AVIコーデック 映像 XviD / 音声MP3ビットレート 映像 6000kbps / 音声 128kbps 再エンコード後情報 標準 解像度 320*240コンテナ MP4コーデック 映像 Sorenson H.263 / 音声MP3(*1)ビットレート 映像 290kbps / 音声 64kbps fmt=18(iPod用) 解像度 480*360コンテナ MP4コーデック 映像 H.264 Baseline@2.1 / 音声AACビットレート 映像 510kbps / 音声 128kbps fmt=22(HD画質) 解像度 960*720コンテナ MP4コーデック 映像 H.264 High@3.1 / 音声AACビットレート 映像 2180kbps / 音声 128kbps fmt=35(?) 解像度 640*480コンテナ FLVコーデック 映像 H.264 / 音声AACビットレート 映像 ?bps / 音声 ?bps ニコニコ動画 URL http //www.nicovideo.jp/ 動画内にコメントを入れられるのが特徴の動画投稿サイト。視聴にもアカウントが必要。 無料アカウントの一般会員と、有料のプレミアム会員でアップロードできる動画品質に違いがある。 ビットレート制限、ファイルサイズ制限は比較的厳しい。 綺麗に見せたいなら、動画の内容に依って解像度とビットレートのバランスを考えたほうがよい。 プレミアム会員なら解像度及びビットレートに対する制限が解除される。 超ハイビットレート動画も投稿できるが、ファイルサイズ制限が厳しいので注意。 公式アップロード情報 http //www.smilevideo.jp/static/www/help/ 参考サイト ニコニコ動画wiki - http //nicowiki.com/encode.html [[ニコニコ動画(9)における高解像度、高ビットレート動画のアップロード]] アップロード動画形式 MP4(H.264+AAC)での再エンコード回避アップロードが可能。 デフォルトのプレーヤーサイズが512*384のため、基本的には512*384、ないし512*288の解像度でエンコードする。 最大解像度は800*600だが、特にビットレート制限が厳しい一般会員は512*384を使うのが無難。 文字をはっきりと読ませたいような場合、解像度を高くした方がよい結果になることもある。 一般会員、プレミアム会員それぞれの最大ビットレート、ファイルサイズの違いはニコニコ動画wikiが詳しい。 参考動画 一般会員、再エンコード回避 元動画情報 解像度 512*288コンテナ MP4コーデック 映像 H.264 High / 音声AAC-HEビットレート 映像 580kbps / 音声 48kbpsフレームレート 60fps http //www.nicovideo.jp/watch/sm7096441 zoome サービス終了 動画に関する基礎知識 動画形式 AVI・FLV・MP4というのは入れ物(コンテナと言う)の名前。 中にWMV、VP6、H264等のコーデックで圧縮された「映像」とMP3、AAC等のコーデックで圧縮された「音声」が入っている。 ビットレート bps = bit per second。故に動画サイズはbps*秒数で決まる。 例えば映像と音声の合計が500kbpsなら10分(600秒)で300Mbit(37.5MByte)となる。
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変換時のコマンドライン HTTPでのストリーミング(プログレッシブダウンロード)向け処理 何が書き換わるか 備考 変換時のコマンドライン 1. mp4box file.extfile.extを書き換え、上書き 2. mp4box -out new.ext file.extfile.extを書き換えて、new.extに出力。file.extはそのまま残る。 3. mp4box -add file.ext new.extfile.extのデータを取り込んで、新しい動画new.extを作る。 "-new"の使い方がわからない。 2の場合と違い、3は元ファイルの情報が書き換えられる項目がある。例えば、UserDataBox が削除されるため、タイトルとかcopyrightだとかの情報は引き継がれないだろう。 変更・削除されるデータの例: MovieHeaderBoxのCreationTime, TimeScale TrackHeaderBoxのCreationTime HandlerBoxのName ("VideoHandler" → "GPAC ISO Video Handler") DecoderConfigDescriptor の maxBitrate, avgBitrate MPEGAudioSampleDescriptionBox の SampleRate (1000→48000) UserDataBox 削除 HTTPでのストリーミング(プログレッシブダウンロード)向け処理 以下2つの処理を実行したいとする a. moovボックスの後ろにmdatボックスを移動 b. ビデオデータとオーディオデータのインターリーブ mp4box -inter 500 file.ext ※ 前述の1の書式の場合 500はデータをどのくらいの長さに区切ってインターリーブするかをmsecで指定。 bは実施せずに元のファイルのチャンクとインターリーブをそのまま生かし、aのみ実施する、ということはできないらしい。 インターリーブをまったくせずに、ビデオデータの後ろにすべてのオーディオデータを持ってくる場合は -inter 0 を指定。 何が書き換わるか T-01Cで録画した動画を変換した場合 MajorBrand, AlternateBrandの変更MajorBrand 3gp5 MinorVersion 0AlternateBrand isom, 3gp5, 3gp4, mp41, mp42 mdat (MediaDataBox) をmoovの後ろに移動 chunkを再構成 (元よりchunk数が増え、chunk内のsample数は減らされていた) mdatの移動とchunkの再構成に合わせて、stsc (SampleToChunkBox), stco (ChunkOffsetBox)を変更 (audioは未調査) 備考 マニュアル 本家 消えた? 本家 日本語訳 Windows版は、例えば、Yambに添付のものを利用できる。 名前 コメント
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【検索用 まいひてお3090526.mp4 登録タグ 2024年 Synthesizer V ぼーろ ま 曲 曲ま 有るごんくん 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ぼーろ 作曲:ぼーろ 編曲:ぼーろ 動画:有るごんくん 唄:重音テト(SV) 曲紹介 『この弱い弱い煩悩に抗えばもっと夢って叶うかな』 曲名:『マイビデオ3090526.mp4』 『ボカコレ冬2024』TOP100ランキング参加曲。 歌詞 (動画内より書き起こし) 進んだもん勝ち人生 走るぞ 本当にそうかな? 想いが陰って日和っている ってうちにほら、きたきたきたきた 行こう 塞ぐあいつめ 打ち勝つ意味すらわからなくて くらって 悲壮感漂って ふらふらしちゃう時もあって だけど行こう とにかく行こう ただでさえ遅れてんだ 追いつくはずが遥か向こう もう、かなわない…? ただ負ける未来 嫌だな みたくないなぁ この!!!! 弱い弱い煩悩に抗えば もっと夢って叶うかな 痛くない 気にしない 言いきかせたって やってくんでしょ 絶対 評価させてよ もう全然 全部足りない! 涙止まらない でも ここで負けるわけには いかない 手を伸ばすコーヒーもこぼれて もう 疲れちゃったな ねむい、どうでもいっか 進んだもん勝ち人生 もう歩きたくない プレイする ただプレイする ゲームと思えば気楽で くらったって残機 まだあるし ちっとも怖いことなんて なくて 僕はどうして?何に怯えて? 勝手に未来予言してんだ もう少し先のあの人だって知り得ない 明日(あした)はルーレット まだわからないでしょ 終わりが来るまで 負けたくない やい や この弱い弱い煩悩に抗えば もっと夢って叶うかな 気にしない 気にしない 気にしない 気にしない やってくるけど 絶対評価させてよ もう全身全霊賭けて駆けても届かない でも明日はまだ誰も知らない こ!″ の″!! 弱い弱い煩悩に抗えなくて ずっと夢中で生きてたら 気にしたり 逃げたり 寄り添ったり まわり道しちゃうんだ 絶対! こんな弱い弱い 遅い遅いぼくだって 守って守って生き延びたら 明日は何かが変わるかもしれないから だから今日ここでやめるわけにはいかない 今日ここで終わるわけにはいかない 今日ここできっと 今日ここでできる 今日ここで変われるかもしれない コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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リクエストがありましたので、自分の編集方法をご紹介します。 (※まず最初に私は動画編集は超初心者です。以下の方法は、自分でいくつか作った中で比較的きれいだった設定というだけですので 他にももっと良い方法があるかもしれません...) ゲーム中にリプレイを保存すると、Skate.Reel2というサイトに勝手にアップロードしてくれますので まずそれをパソコンでダウンロードします。 そのあと、必要だったソフトは以下の3つだけです。 SUPER C Ulead Video Studio12 ニコエンコ 編集には『Ulead Video Studio12』ってソフトを使いました。 (たしか1万円もしなかったと思います。) しかしこの『Ulead Video Studio12』は拡張子FLVに対応してませんので、 まず最初に『SUPER C』というフリーソフトを使って拡張子mp4に変換しなければいけません。 設定値は、 上から 1.select the output container = mp4 2.select the output video codec = H.264/AVC 3.select the output vido codec = AAC LC VIDEOの項目 Video scale size = No change Aspect = チェックなし Frame/sec = 60 Bitrate kbps = 1248 options = すべてチェックを入れる。 AUDIOの項目 sampling freq = 44100 channels = 2 bitrate kbps = 64 DVD langage select = default 以上です。 そのあとは『Video Studio12』を使ってちまちま編集します。 (全工程の中で一番楽しい作業です^^) 編集が終わりましたら、以下の設定で1つの動画ファイルにまとめます。 「カスタム」を選んで、mp4を選択、 「オプション」の項目 全般: エンコーダドライバ = Ulead MPEG-4 vio driver データトラック = オーディオとビデオ フレームレート = 30,000フレーム/秒 フレームタイプ = フレームベース フレームサイズ = 標準 640x480 圧縮: ビデオ設定 ビデオタイプ = H264-MAIN ビデオデータレート = 4000 オーディオ設定 オーディオタイプ = AAC オーディオの周波数 = 44100 オーディオビットレート = 128 オーディオモード = ステレオ 以上です。 そして完成した拡張子mp4の完成動画を、 今度は『ニコエンコ』というフリーソフトを使ってニコニコ動画用に エンコードします。 最初に、音声ビットレートを聞かれますので"64"と入力します。 これで完成です! (管理人様、貴重なスペースを使わせていただきありがとうございます) - -
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1119.html
登録日:2012/02/27(月) 02 02 36 更新日:2024/01/06 Sat 18 54 30NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 F1 F1マシン McLaren-MP4/4 アイルトン・セナ ターボ チート ホンダ マクラーレン モータースポーツ McLaren-MP4/4は1988年F1選手権に出場したマシンであり、16戦15勝を挙げたマシン。 アイルトン・セナが初めてドライバーズタイトルを獲得したマシンでもある。 マシン諸元 デザイナー ゴードン・マーレー スティーブ・ニコルス ドライバー No11 アラン・プロスト No12 アイルトン・セナ エンジン ホンダ・RA168E(V型6気筒DOHC 1494cc) 燃料 シェル (トルエン84%+ノルマルヘプタン16%) マシン誕生まで 1986年。F1のエンジンメーカーとFISA(*1)が会合を開き、このあと数年で、F1のエンジン規則に大きな変更が行われることが決定した。 それは、当時主流だったターボエンジンの出力を下げる規制を1988年までに強化し続け、1989年には、ターボエンジンそのものを禁止にするというものだったった。これはタイミング的に同年5月のエリオ・デ・アンジェリスのテスト中における死亡事故が影響したと思われる。 しかし、一方でこの規則に不満を抱く者がいた。それが当時チャンピオン争いを繰り広げているウィリアムズにターボエンジンを供給していたホンダだった。 この頃ホンダはターボエンジンの技術開発で急速に力をつけてきており、前年にチャンピオンを獲得したマクラーレンとTAGポルシェのコンビを凌駕しつつあった。 FISAはホンダと無関係のチームやエンジンメーカーへの根回しを済ませた上で、会合ではホンダの意見を聞かずにこの規則変更を決定しており、あまりの一方的な決定に、当時のホンダでF1プロジェクトの責任者を務めていた桜井淑敏は当然激怒し、FISAの会長であるジャン=マリー・バレストルに反発。 それに対してバレストルは「F1ならヨーロッパのチームやエンジンメーカーだけでもできる」というニュアンスの言葉をホンダ陣営に投げかけたらしく、「F1にイエローは要らない」と桜井に暴言を吐き捨てたという話まであるくらいだった。 そのため、ターボエンジンへの規制や将来的な禁止は、FISAはヨーロッパの文化に日本が勝つ状況は(ヨーロッパ圏において)面白くないという、半ば理不尽な理由(*2)によるものだと報道している日本のメディアも少なからずあったほど。 桜井はターボエンジンの規制に関する不満を本田宗一郎に直訴し、F1からホンダを撤退させることも報告しようとした。しかし、本田は桜井がターボ禁止の話を持ち出すなり「ホンダだけがターボ禁止なのか?」と質問。ホンダだけでなく、全チームへターボの使用を禁止されるとわかるなりこう口にしたという。 「違うのか、馬鹿な奴等だ。 ホンダだけに規制をするのなら賢いが、すべて同じ条件でならホンダが一番速く、一番いいエンジンを作るのにな。で、なんだ話ってのは?」 この言葉に、桜井は直訴するのをやめてしまったという。ターボエンジンの規制が厳しくなるのはホンダだけではない。だったら自分たちも同じ条件下で技術勝負をしてやろうと、決断したのかもしれない。 しかし桜井は、このまま指をくわえて、一方的にFISAのレギュレーション変更を受け入れるつもりもなかった。すでに決定された規則変更を覆す手段は流石に持ち合わせていなかったが、それでもできることは残っていた。 桜井は、ターボエンジン最終年の1988年に「ある規則」を導入するよう、バーニー·エクレストン(*3)に掛け合い、それを実現させることに成功した。 そして1988年。ホンダはウイリアムズへのエンジン供給から手を引いた。代わりにTAGポルシェを失い、新しいエンジンを求めていたかつてのライバル、マクラーレンへのエンジン供給を決定。その中で誕生したマシンが、MP4/4であった。 マシン解説 マクラーレンがホンダと組んだ最初のマシン。デザイナーは前年までブラバムに在籍していたゴードン・マーレイ。 彼の開発コンセプトは「徹底した低重心化」と「ロードラッグ(空気抵抗を少なくすること)」だった。 重心が低ければ高いスピードでも安定した走行ができることから、コーナーでの限界性能が上がることはよく知られており、またマシン全体を低く作ることができれば、空気抵抗が少なくなるため、直線のスピードでもアドバンテージを得ることができる。この2つを徹底的に突き詰めたマシンを作ろうと考えていたのだ。 マーレイは、以前そのコンセプトを具現化したマシンを開発している。1986年に設計したブラバムBT55である。 このマシンは「低さ」にこだわるがゆえに、BMWのターボエンジンを斜めに72°傾けて搭載するなど、良く言えば革新的、悪く言えば無謀とも言える設計が随所に見られた。しかし、前例のない技術をものにするには、それ相応の時間をかけることが必要とされる中で、あまりにも開発期間が短すぎた。それが災いし、単純な速さでトップチームに及ばないばかりか、信頼性不足から完走できたレースも半分以下。おまけに先述したエリオ・デ・アンジェリスは当時ブラバムのドライバーであり、何を隠そう彼が命を落としたときに乗っていたマシンこそ、このBT55だった(*4)。 これらのことから、BT55は挑戦的すぎたがゆえに様々な意味で「いわく付き」のマシンと呼ばれることが多く、成績だけ見れば失敗作だったことも否定できない代物だった。 しかし、マーレイはBT55の失敗原因は、開発にかけた時間が不足していたことと、マシンコンセプトを実現するための手法を間違えたことであり、コンセプト自体が間違っていたわけではないと考えていた。そこで、BT55経験を元に、マクラーレンの当時最新鋭の設備を用いて多くの時間をかけつつ、同じコンセプトのマシンを開発することを決意した。 まず、マーレイはホンダに可能な限りクランク軸の低いエンジンをリクエスト。幸いにも、BMWが幅は狭くできるが高さの面で不利な直列エンジンを採用していた一方で、ホンダは幅が広くなる代わりに高さを抑えることができるV型エンジンを採用していため、オーソドックスな搭載方法でもマーレイの要求に十分応えられるエンジンを設計することができた。しかし、ホンダがあまりにもエンジンを低く作りすぎてしまったため、トランスミッションやディファレンシャルの搭載位置も車軸に対してかなり低くなってしまい、今までの部品ではタイヤに動力を伝えることが困難になってしまった。 そこで、マーレイは、BT55のトランスミッションを設計したピート・ワイズマンに新たなギアボックスの設計を依頼。通常のギアボックスは、エンジンからの動力を受け取る入力軸と、ディファレンシャルに動力を送る出力軸の2軸で構成されているが、その2軸の間に更に1本の軸を追加した3軸トランスミッションを開発した。これによりトランスミッションの出力軸の高さを稼ぎ、問題を解決した。 また、初代MP4から使われていたカーボンモノコックの形状も大幅に見直された。新型のモノコックは、以前ののものと比べて明らかに細くスリムなノーズを採用。これは、この年から採用された「ペダルボックスを前輪車軸より後ろに設ける」という安全規則のおかげで、ノーズやその周辺部品をドライバーの両足を考慮した上で設計する必要がなくなったということが大きい。また、後述の燃料規制のおかげでモノコックの燃料タンクを小型化できたため、コクピットを後退させてもモノコックが大型化せずに済んだという意味でも、この設計手法は理に適っていた。 モノコックの改良に合わせて、フロントサスペンションもプッシュロッド式から低重心化の面で有利で、BT55でも採用されたプルロッド式に改められた。 また、コクピットはドライバーの肩が露出するほど低く作られ、BT55とよく似たドライビングポジションが取られた。 これによりエアロダイナミクス面の効率も大幅に改善されることとなる。 これらのように、様々な部分でBT55の反省とノウハウの両方を活かした開発が行われた。 一方で、ホンダが開発し、このマシンに搭載されたRA168Eも傑作と言われるエンジンである。 ポップオフバルブ(ターボの吸気を抑える目的の部品)の義務付けにより最大出力は抑えられながらも尚680馬力(*5)を誇った。 しかし、RA168Eの最も優れていた点は、それだけの出力を誇りながら、限られた燃料をレースで使い切る事無く完走出来る燃費の良さである。 当時のF1は、ターボエンジンに限り1レースで使用できる燃料量が決まっており、1986年は220リットル、1987年には195リットル、そして、1988年に至ってはたった150リットルの燃料しか使用できなかった。 実は、この「1レースを走り切るために使える燃料を195リットルから150リットルまで厳しくする」という規則変更こそ、桜井がエクレストンに掛け合って実現させたものだった。 表向きの提案理由は、パワーダウンによる安全の確保とレースで使用される燃料を減らすことによる環境問題への配慮とされていたが、実際は少ないガソリンでより多くのパワーを引き出せるホンダのターボエンジンの長所を見越してのものであり、これが後述する驚異的な成績に結びついたのは言うまでもない。 これでホンダは、他チームやFISAとの政治的な駆け引きで一矢報いる形になったのである。 しかしながら、マシンの完成時期は大幅に遅くなり、プレシーズン最終テストの最終日にようやく走らせることになった。 それでも、ここで全体を通じて誰よりも速いタイムを出し、テストの段階でマシンの熟成が既にかなり進んでいることを、ライバルチームに知らしめた。 88年の成績 開幕戦のブラジルGPでは、セナが早速予選でポールポジションを獲得し、速さを見せた。決勝では、スタート直前にセナがマシントラブルで動けなくなり、スタートそのものが仕切り直しに。 結局セナはスペアカーに乗り換えてピットスタートとなり、それを知り目に、プロストはスタートでトップに立つと、そのままレースを無難に走りきり優勝。一方のセナはレース折返しあたりで失格の裁定が下った。スタート直前にスペアカーに乗り換えた行為が違反とみなされたためだった。しかし、セナは事実上の最下位からスタートしたにもかかわらず、たった13周で3位まで順位を回復しており、その後のピットストップで30秒以上のタイムロスがあったのに、失格となった時点でも6位を走っていた。 プロストがトップに立ってから、どのライバルチームも手も足も出なかったこと。更にセナが様々なトラブルに見舞われながらも驚異的な追い上げを見せ、まともに走っていれば唯一プロストに対抗できる力を持っていただろうことから、開幕戦の時点でマクラーレンホンダとその他のチームの間ですでに大きな実力差が存在していることが明らかとなった。 そして、それを証明するかのように第11戦のベルギーGPまで、MP4/4は11連勝を記録。しかも、その間マシントラブルやアクシデントでリタイアしたのはたった3回であり、2台揃って完走した8レースはすべてワンツーフィニッシュというおまけ付きである。 第12戦のイタリアGPではプロストがマシントラブルでリタイアし、セナもトップを走りながらファイナルラップで周回遅れと接触しストップしてしまったため(*6)、マクラーレンの連勝記録は途絶えてしまったが、その後の4レースは全勝を記録。 最終成績は、16戦中セナが8勝、プロストが7勝で合計15勝。そのうちワンツーフィニッシュは10回。ポールポジションはセナは13回、プロストが2回で、計15回。ファステストラップセナが3回、プロストが7回で計10回。どれをとっても驚異的と言う他ない。 特に年間16戦15勝の記録は、2010年代以降に年間16勝以上を上げるチームが複数現れているにもかかわらず、マクラーレンホンダがそれらのチーム以上に強かったという評価をする者が、その根拠として取り上げることも未だに多い。 というのも、16勝をあげた近代F1チームが戦った年は、いずれもレースの開催数が19戦も存在し、現在の年間最多勝の19勝という記録は年間21戦のシーズンで記録されたもの。 つまり、1988年のマクラーレンが1レースしか敗戦がなかった一方で、年間16勝以上したチームは同じ年に2回以上の黒星を重ねていたということもまた事実だからである。 実際、21世紀に入ってから年間のレース数が激増したため、勝利数では他のチームに上回られたものの、MP4/4の快進撃は、2023年にレッドブルが22戦21勝を記録するまでは35年間にわたり、F1チームの年間最高勝率という金字塔として記録されていた。 エピソード ホンダはマクラーレンのジョイント前からウィリアムズやロータス等にエンジンを供給し連戦連勝と言ってもおかしくない状況を作り上げた。 そこに立ち上がったのがFISA(現FIA)である。から、ターボ付きエンジンの開発禁止を決定。 噂ではこの決定に反対したのはあのエンツォ・フェラーリ唯一人だったと言われている。 その反対の理由は「ターボエンジンを禁止しても、ホンダはそれに負けないエンジンを作り上げるに違いないから。」というものだった。 そして、ターボエンジンが禁止された1989年もアラン・プロストとマクラーレン・ホンダがドライバーとコンストラクターとそれぞれでチャンピオンを獲得。90〜91年もアイルトン•セナがマクラーレンがホンダのエンジンを武器にダブルタイトルを獲得した。 エンツォの予測は見事に的中し、本田宗一郎の言葉も現実のものとなったのだった。 …というエピソードが有名であるが、ターボ禁止は88年に唐突に決められたわけではなく、実際にはFISAは1986年の段階で89年までにターボエンジンを廃止する決定を下しており、(ターボエンジン廃止に(FISAに対して強い拒否権を持っている)エンツォが反対していたのは事実だが、同郷のイタリア人ドライバーが亡くなったことで考えを変えた可能性が高い)。 86年当時のホンダはタイトル争いをしていたとはいえポルシェエンジンの牙城を完璧に崩すまでは至らず、ホンダ無双とまではいかない状況だったため、上記の「ホンダ潰しのためのターボ禁止」はあくまで当時の雑誌等で伝えられた伝説的なものにすぎず、その実態は「1000馬力級エンジンを積むドライバビリティを無視した危険なマシンをこれ以上発展させないためのターボ禁止」ではないかと考えられる。 追記・修正は鈴鹿で神を見てからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エンツォ氏の台詞の次に本田宗一郎氏の名言を入れて欲しいな -- 名無しさん (2013-12-24 10 35 15) ちょっと調べたけど「ホンダだけがターボ禁止なのか?違うのか、馬鹿な奴等だ。ホンダだけに規制をするのなら賢いが、すべて同じ条件でならホンダが一番速く、一番いいエンジンを作るのにな。で、なんだ話ってのは?」って感じの奴かな? ホンダさんすげぇな… -- 名無しさん (2014-04-06 11 22 16) まあ、フェラーリはともかくメガトロンはアロウズがBMWのM12/13の権利かってハイニーマーダーレーシングが1988年のレギュに合わせただけの代物だし、ホンダの活躍にかかわらず既に過去の物でしょ エンツォがそういったてのも聞いたことないな…そもそもターボ規制の話はホンダが参戦しだした年からすでに議論されてて、そのころからターボ廃止を強行に反対してたのがフェラーリなんだよね。だから1988年までターボがつづいたとも言える。 -- 名無しさん (2014-06-17 12 55 11) レギュレーション変更や本機を知ったライバルへの対抗もあるとはいえ、一年のみの限定機体なのが惜しまれるな…。もったいない。 -- 名無しさん (2022-12-14 11 45 19) 宗一郎さんの言葉がカッコ良すぎる -- 名無しさん (2023-10-21 18 35 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/quicktimeprogramer/pages/10.html
Apple MPEG-2 Playback Componentは独自のMedia Handlerを使っていて編集には向かないが、Final Cut Pro付属のHDVのMPEG-2 codecはStandard Handler使っていてカットすればちゃんと容量減るし、ハイビジョンもあつかえる。Friio等のTSをMOVコンテナに入れ替えてPro版のQuickTime Player 7で無劣化編集できたのでメモ。 1. programidを取得。 ffmpeg -i a.ts ... Seems stream 0 codec frame rate differs from container frame rate 59.94 (60000/1001) - 29.97 (30000/1001) Input #0, mpegts, from a.ts Duration 00 45 00.69, start 44134.545333, bitrate 16151 kb/s Program 1024 NHKAm9g1?El5~ = これはBS1 Stream #0.0[0x100] Video mpeg2video, yuv420p, 1440x1080 [PAR 4 3 DAR 16 9], 24000 kb/s, 29.97 tbr, 90k tbn, 59.94 tbc Stream #0.1[0x110] Audio aac, 48000 Hz, stereo, s16, 255 kb/s Program 1025 NHKAm9g2?El5~ = これがBS2 Stream #0.0[0x100] Video mpeg2video, yuv420p, 1440x1080 [PAR 4 3 DAR 16 9], 24000 kb/s, 29.97 tbr, 90k tbn, 59.94 tbc Stream #0.1[0x110] Audio aac, 48000 Hz, stereo, s16, 255 kb/s Program 1408 NHK7HBSG?El5~ = これはワンセグ Stream #0.2[0x581] Video h264, yuv420p, 320x180, 14.99 tbr, 90k tbn, 14.99 tbc Stream #0.3[0x583] Audio aac, 24000 Hz, stereo, s16, 51 kb/s Program 65520 At least one output file must be specified 2. VideoとAudioを分離。-ss で頭を10秒とかスキップ。これで頭のゴミが取れる。 ffmpeg -i a.ts -ss 10 -programid 1025 -vcodec copy -an a.mov ffmpeg -i a.ts -ss 10 -programid 1025 -acodec copy -vn a.aac 3. MPEG-2 AACをMPEG-4 AACに変換 mp4creator -aac-profile=4 -create=a.aac a.m4a あとはa.movとa.m4aをQTPlayer Proでリップシンクしてくっつける。ビデオの大きさがおかしかったら修正。これでフレーム単位で編集して.movに独立保存すれば、無劣化でiTunesに登録/再生出来るし、iPhone用に変換も可。MPEG-2 AACをQuickTimeが扱えればffmpeg一発で変換出来るんだけどなぁ。
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/937.html
マクラーレン MP4/4 '88 Image Credit Playstation Blog メーカー マクラーレン 英名 McLaren MP4/4 '88 年式 1988 エンジン RA168E タイプ レーシングカーミッドシップ PP(初期値) 895.23 総排気量 1,494cc 最高出力 685ps/12,500rpm 最大トルク 43.3kgfm/10,000rpm パワーウエイトレシオ 0.79kg/PS 駆動形式 MR 吸気形式 TC 全長 4,394mm 全幅 2,134mm 全高 940mm 車両重量 540kg 重量バランス 42対58 トランスミッション 6速 登場 グランツーリスモ7 備考 全16戦中15勝。アイルトン・セナを初めてのチャンピオンに導いた伝説のF1マシン低燃費と大パワーを両立させたホンダの技術力も流石の一言実はロースタイルの車体は2年前にマーレイ氏が手がけたブラバムBT55のコンセプトを継いだもの F1マシン系の収録車種一覧 概要 マクラーレンMP4/4は、 マクラーレンが1988年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。前々回のスズキ エスクード ダートトライアルカー 98、前回のアプデで追加された日産 スカイライン Super Silhouette Group 5 84に続いてまさかの往年のレースファン感激!な日本が関わった伝説的なレーシングカーが追加された。グランツーリスモ3のF688/Sの元ネタにして今でも伝説的な存在となっているF1マシン。アイルトン・セナとアラン・プロストの“セナプロ”タッグと、当時最強を誇っていたホンダ製V6ターボを搭載。まさに最強の組み合わせで、全16戦中15勝という圧倒的な勝利を遂げ、セナ氏を初めてチャンピオンに導いたマシンとなった。なお、下記の説明の通りホンダが使っていたターボエンジンには当時規定の変更によりブースト圧が制限されて4バールから2.5バールへと低下、燃料搭載量も前年から45L減らされていたが、そこはホンダが培ってきた低燃費技術と有効的なパワーを効率良く引き出す技術によって上手く対処されている。これによってホンダの技術力の高さを世界に知れ渡るきっかけともなった。 この車体のデザインを手がけたのは後にマクラーレンF1を生み出す事になるゴードン・マレー氏とスティーブ・ニコルズ。 マクラーレンMP4/4はその全高が低いロースタイルな車体が特徴的だが、これはゴードン・マレー氏がマクラーレンに入る前にデザインした1986年のブラバムのF1マシンであるブラバムBT55が元とされている。これは前方投影面積を少なくしてドラッグを低くしようとしたマレーによるアイデアであったが、ブラバムの頃では信頼性不足が祟り、エリオ・デ・アンジェリスがテスト中に事故死してしまう結果となったが、マクラーレンMP4/4ではそのコンセプトを洗練させたのだ。1989年に MP4/5 にバトンタッチした。 公式解説 1988年のF1世界選手権。マクラーレンはこのシーズンをMP4/4で戦いました。ゴードン・マレーとスティーブ・ニコルズが設計した全高の低い低ドラッグの車体に、ホンダRA168Eエンジンを搭載したクルマです。 この年はターボ最後となったシーズン。最大ブースト圧が4バールから2.5バールへと低減され、燃料搭載量も45L少ない150Lへとダウン、ターボカーにとって厳しさはさらに増したはずでした。 しかしフタを開けてみれば、マクラーレン・ホンダ MP4/4が16戦中15勝という圧倒的な強さでシーズンを制圧。車体のできが素晴らしかったことはもちろんですが、低燃費技術と有効なパワーを両立したホンダのエンジンによるところが大きいといわれています。 ゼッケン12のMP4/4はアイルトン・セナがドライブしたクルマです。セナはこの年、ポールポジション13回、優勝8回という驚異的な戦績で、ドライバーズチャンピオンを獲得しています。 登場シリーズ グランツーリスモ7 レジェンドカーディーラーで8月26日より入荷。価格はCr.800,000,000、Ver.1.34以降はCr.1,000,000,000なり。まあ、歴史に残る伝説のF1マシンなのでこれくらいは腹を括って欲しい。この車を持つという事はF1の伝説、F1の教科書にも載る歴史遺産を持つ事に値するのである。 ちなみにGTSPORTに収録されていたF1カーである W08 とは異なり、リバリーの製作が可能なので外されているマルボロとかのロゴを付けたり、プロスト仕様にしても良し。ちなみにエアロ装備の変更も可能。惜しむべくは出すに相応しいレースイベントが無いこと。だが探るとすればデチューンする必要はあるがネオクラシック・コンペティションに出して同時代のグループCカーやスカイラインシルエットとバトルさせてみてもいい。オールドファンにはたまらない展開だ。また少し場違い感あるがこちらはそのままでも出場可能であるGr.1プロトタイプシリーズで2000年代〜2010年代以降のプロトタイプマシンとの時代を超えた異種格闘戦を繰り広げてもいい。相手にはハイブリッドシステムが搭載されたLMP1やハイパーカーとかのマシンでやはりこちらとは技術の進歩の差もあるだろうが、難なく勝てるだろう。 Ver1.40より追加されたマスターライセンスにて、スーパーライセンスをオールゴールドでクリアすると本車がプレゼントカーとして入手できるようになった。 もし「欲しいけど高くて手に入れられない」というプレイヤーはチャレンジしてゲットしよう。ノーマルライセンスをクリア、それもオールゴールドでプレイヤーなら絶対にクリアできるはず。 ちなみに、グランツーリスモ3には本車とよく似たポリフォニーデジタル F688/SというGTオリジナルレースカーが収録されていた。 余談 MP4/4とF1500T−A、80sターボ時代のフォーミュラカーの両者を比較! ところでプレイヤーの皆が気になっているのは、同じターボ時代のF1マシンであるグランツーリスモ F1500T-Aとどう性能が違うのかだろう。色々検証して比べてみたので比較してみよう。 比較No.1 同じリバリーを塗ると ↑フェラーリのリバリーを両車に塗った比較。MP4/4はF1500T−Aと比べるとかなり長くシャープに感じるように見える。 比較No.2 スパ・フランコルシャンタイムアタック比較 ↑ロータス97T 85のリバリーを施したF1500T−Aとスパ・フランコルシャンでのタイムアタックで比較。両車のPPを比べると、F1500T−Aの方が上回っているのだが、タイムアタックの結果は約1秒差で変わらないタイムでマクラーレンが先にゴールした。 比較No.3 カタロニアでの集団レース対決 ↑比較動画2。1位はマクラーレンが取ったが、2位はF1500T−Aが入っている。まあ、ほぼほぼ互角の勝負である。 結論 結局どっちがええの? ↑上の動画のまとめを見ると……。 MP4/4は…… エアロと重量バランスがF1500T−Aよりいい。 ……という事はカーブの多いコースや鈴鹿とかのコースとかではマクラーレンが有利。周回コースのタイムアタックでも僅かにこちらが有利か。 F1500T−Aは…… パワーとPPでMP4/4より有利。 ……という事はストレートが長いコースやオーバルコースではF1500T−Aが有利だろう。それに価額もこちらが安い。MP4/4はこの車の8台分の値段なのだから(ちなみに後のアプデで10台分に値上げ)。 ちなみに軽さはほぼ互角だった。ドライバーの腕やコース、セッティングによってはこの結果とかは変わるかもしれないが、3年の間の技術の進化の差はあるとはいえど、このゲームではほぼ互角の勝負が出来るはず。 という事は山内さん、フォーミュラGT的レースイベントあっても良かったんじゃないすか? ※当Wikiの別ページ、1980年代F1の世界とは?も見て下さい。 コメント 10月31日までなら鈴鹿インターチェンジでエンジンが見れます! -- (通りすがりの人) 2022-08-26 21 32 47 悲報 1.34アップデートにてCr.1,000,000,000への値上げ確認… -- (名無しさん) 2023-05-26 11 49 13 まあ、あのアイルトン・セナが初めてチャンピオン取った象徴的なマシンですし、なかなかオークションにも流れる訳が無いマシンなので、10億くらい値上がりしてしまっても仕方ないと思う。セナはそれだけのネームバリューがあるって事さ。 -- (名無しさん) 2023-05-26 18 05 50 なるほどです。となるとこの値上げは今なお輝き続けるセナの功績への賛辞なのかもですね。 -- (名無しさん) 2023-05-26 19 23 46 しかしあまりにも高すぎるのはゴメンだな。あとどこかのヘビの値段がこの車の倍する事を考えると恐ろしい… -- (名無しさん) 2023-06-24 18 23 26 GT3にこれあったようna(謎の爆発音) -- (名無しさん) 2023-08-25 13 05 26 ☆6チケットで一回出たけど、当たらなかった… -- (名無しさん) 2024-01-17 19 35 31 ↑ルーレットチケットではレジェンドカーは出ないはず……。F1500T-Aの見間違いではないでしょうか? -- (名無しさん) 2024-01-17 19 46 36 ↑ルーレットチケットは当たることの無いモノ(例えば☆3チケットで超高回転ターボとか)が出てくる事があるからなくはないと思う。ただレジェンドカー組は自分も見た事ないけど -- (名無しさん) 2024-01-17 23 42 23 名前 コメント すべてのコメントを見る